男性あるある？仮性包茎の性交渉時のよくある悩み

包茎には仮性、真性、カントンがあります。
今回紹介する仮性包茎は自分の手を使えば包皮をむくことができるものの、通常時は被っている状態のことを指します。
また、勃起時にも完全にむけない場合も仮性包茎です。
この場合、よくカントン包茎と間違われることがよくありますが、カントン包茎は先端がきつくて向けなかったり手でむくことができても亀頭が締め付けられてしまいうっ血します。
仮性包茎は世界中で最も多いタイプの包茎です。
この記事では、仮性包茎が性交渉時に感じる悩みや自力でできる簡単な対処法などを紹介していきます。

亀頭が弱いため早漏になってしまう

仮性包茎は、通常時常に亀頭に包皮が被った状態になっており、あまり刺激されることはありません。
他の皮膚と同じで、常に刺激を受けることで神経が慣れて鈍感になったり表皮が分厚くなります。
包茎の場合はその刺激とは無縁の世界にいるため、早漏と呼ばれる少しの刺激で射精に至ることが起こってしまったり、性交渉を続けられなくなったりすることが悩みの1つです。
また、包皮が邪魔をして亀頭の成長を妨げてしまうため、多くの時間で露出している方に比べて小さくなる「先細り」症状が見られる場合が多くなります。
先細りや早漏はある程度自分で治すことが可能です。

方法は簡単で、包皮が亀頭にかぶってしまうたび、自分の手で皮をむくだけになります。
仕事中や外出中は周りの目もあるので、むかなくても問題ありません。
自宅にいるときは常にむくよう心掛け、長い時間下着に触れさせることで刺激に慣らせていきましょう。
亀頭は露出していると包皮による締め付けがなくなります。
そのため成長しやすい状態となり、1年～2年かけて今までのサイズよりも1周り程度大きくなることがほとんどです。
大きくなることで自分に自信を持てるようになります。

性交渉時にうまくできているか不安になる

先に紹介したとおり、仮性包茎だと刺激に弱いため満足に性交渉することができない可能性があります。
早漏もその1つです。
また、膣に挿入している間は中で包皮が邪魔をしてうまく干渉することができず、こちらは射精はで行くことができても相手が満足しないことがあります。
多く女性の場合、満足な性交渉ができなくても男性を気遣って言わないことがあるため、自分で気が付きにくいのでなかなか改善しません。
亀頭が小さくなっていることも原因の1つです。
カリと呼ばれる根本が発達していないため、動いても相手に刺激を与えづらく、不満が残る場合があります。

仮に女性から指摘されても塞ぎ込んではいけません。
仮性包茎は他の包茎よりも改善する確率が高く、治療の時間も比較的短く済みます。
包茎が原因で相手に満足させられないことを受け入れましょう。
そして、受け入れたうえでどう治していくか考えることで前向きになれます。
自分で治せる見込みのある方は、まず試し目見ることをおすすめします。
刺激は同意の上女性に手伝ってもらうことも可能です。
口や手で刺激してもらいうときは、自分の状況を伝えて刺激の強さを調節してもらいましょう。
できるだけ射精を我慢することも大事です。

仮性包茎はニオイが気になることがある

常に露出できている場合、空気に触れている時間が長いため乾燥状態になります。
しかし、仮性包茎は包皮でおおわれている状態がほとんどなため、亀頭が乾くことなく少し湿った状態が続くのです。
乾燥時よりも湿っているときのほうが雑菌がわきやすいだけでなく、尿の後に少し出てしまうことで臭いが包皮と亀頭の間に充満してしまいます。
性交渉の時に包皮をむくとそのニオイが外に出てしまい、相手に嫌な思いをさせてしまうことがあるのです。
一度そのような状況に陥ってしまった場合、トラウマになり性交渉が億劫になってしまうことがあります。

自分の手でむいてもすぐ戻ってしまう場合、包茎を改善するグッズで常に亀頭を露出させることができます。
完全に包茎を治すことは難しいかもしれませんが、乾燥した状態を維持できるためニオイをほとんど無くすことが可能です。
ニオイの原因は尿だけではありません。
毎日きれいに洗っていないとアカのようなものが発生して溜まっていきます。
これが何日も放置させておくと発酵されたようになり、とてもきついニオイになってしまうのです。
勃起時のみ亀頭が露出できても、1日に何度も勃起することはあまりないので、常に清潔にしておく気持ちでいましょう。

まとめ

自力で治せないほど包皮が余っている方は、包茎を治療できるクリニックに相談してみましょう。
仮性包茎は他の包茎よりも手術の手順が少なく、傷みも少ないことが一般的です。
また、包茎を改善できるグッズは誰にでも適合するわけではありません。
包茎治療を行っているクリニックはいくつもあり、どこへ行けばいいのか分からないときは、クリニックを比較するサイトを見て自分に合うところを見つけましょう。
通常はいきなり治療しません。
比較サイトではクリニックの連絡先やHPが記載されています。
必要なら無料カウンセリングを受け、信頼できる医師を見つけることも大事です。